NetAdvantage for .NET 2007 Volume2 新機能 その1 Infragistics Document Export Engine
大変長らくお待たせしました!
去る2008年4月9日に NetAdvantage for .NET の新リリースである NetAdvantage for .NET 2007 Volume2 が
リリースされました。
新機能についてこれから何回かに分けてご紹介をできればと思います。
Volume 2 の大きな新機能としては
- 新しい Infragistics Document Export Engine の追加により 従来の Excel 形式での出力のみならず、
PDF/XPS 形式での出力をサポート
- Infragistics Excel Library の機能強化により、従来では実現できなかった Excel ワークブック からの
データの読み込み、また、Excel ワークシートへの数式の使用、画像の挿入、ドキュメントの行や列の固定、
ワークブックのプロパティ設定が可能に
- Office 2007 でのデスクトップ アラート、 Windows Live Messanger でのメッセージ アラートのルックアンドフィールを再現した WinDesktopAlert コントロールの追加
- 以前まではベータバージョンとして提供されてきた WinGauge/WebGauge が正式バージョンとして追加。
またGauge デザイナ の提供により、視覚的なデザインが可能。さらに、数多くのプリセットを提供が提供され
リッチなゲージを即座に実現可能
が挙げられます。
上記の点以外にも既存のコントロールに対して数々の機能追加が行われていますが今回は新機能に絞って紹介をおこないたいと思います。
さて、記念すべき1回目はPDF/XPSエクスポートをサポートした新しい Infragistics Document Export Engine です。
NetAdvantage for .NET では以前より Excel 形式でのGridデータ出力(例:WinGridExporter)をサポートしてきましたが、
2007 Volume2 より追加された WinGridDocumentExporter コントロールにより、Portable Document Format(PDF)‘、
あるいは XML Paper Specification (XPS) 両形式でのGridデータ出力が可能となりました。
既に WinGridExcelExporter を使用された経験がある場合はほぼ同じ感覚でWinGridDocumentExporter を使用可能です。
このコントロールをフォーム上へドロップすると、次の図のように表示され、自動サイズ調整、印刷方向、用紙設定が
即座に可能となります。

では実際にGridに表示されたデータをPDFとして出力してみましょう。
UltraButtonコントロールをフォームに設置し、テキストの設定、Clickイベントハンドラを登録します。
イベントハンドラ内の記述は以下のようになります。

ファイル名の設定とエクスポート後の処理を加えているので3行の処理が必要ですが、
エクスポート自体は2行目のみで実行されています。
実行結果はこちら
どうでしょう?エクスポート処理が簡単に実現しました。
XPS形式にて出力する場合はExportメソッドの3つめの引数を Infragistics.Win.UltraWinGrid.DocumentExport.GridExportFileFormat.XPS と
設定するだけです。
さらに、Gridのみのエクスポート機能に留まらず、新しいInfragistics Document Engine を使用することにより、
ページアライメント設定や、画像の挿入も可能です。
こちらの詳細についてはまた別の機会に。
次回はInfragistics Excel Library です!
開発サポート部門よりのお知らせは以下のURLをご覧ください。
http://blogs.infragistics.com/blogs/jpdevsupport/default.aspx